TOPへ

猫草ってなに?必要?

猫草ってなに?必要?

 

猫草が必要かどうかについてですが、正直にいえば「どちらでもいい」です。あってもいいけど無くてもいいとされています。
そもそも猫は肉食動物なので植物は食べてもあまり栄養になりません。キャットフードにも含まれていることが多い穀物ですが、それも消化できずにうんちと一緒に出てきます。
猫草というのは燕麦(エンバク)や小麦などのイネ科の植物をさしますが、これらを食べても栄養があるわけではなく、猫草に含まれているビタミンを多少摂取する程度です。
このビタミンも猫草からしか取れないわけではなく、キャットフードにも含まれていることが多いので問題はありません。ではなぜ、猫草というものがあるのでしょうか。

 

 

【猫草が販売されているわけ】

一番の理由としては「猫が食べても安全な植物だから」だと思います。猫が食べると有毒な植物は約700種類以上あるとされています。全て覚えるのは大変ですし、植物は似ているものが多いので誤って与える可能性もあります。また、野生の植物は農薬がかかっていたり、有害物質が付着していたりなどの危険性があります。こういったリスクを回避するために、安全な猫草を安全な場所で栽培することで安心して与えることができるのです。草を食べるのが好きな猫もいますから、そういった場合には猫草を利用するのが良いでしょう。

 

【猫が猫草を食べる理由】

これは様々な研究がされていますが、未だにはっきりとした理由はないそうです。しかし一番有力だと言われる理由は「おなかの調子を整える」「胃もたれを解消する」だと言われています。

 

・おなかの調子を整える⇒植物を食べることで食物繊維を取り、便通を良くする
・胃もたれを解消する⇒胃を植物で刺激し、一緒に吐き出す

 

このような理由で食べていると考えられています。猫はグルーミングをする際に毛を同時に飲み込みます。通常であれば便と一緒に出てきたり、消化されてしまいますが、それらがうまくできない場合胃の中に残ってしまいます。その際、うまく吐けないまま溜まりすぎると毛球症という病気の原因にもなってしまうため、その前にどうにか吐き出そうとします。それを助けるために猫草などの植物を食べるのではないか、と考えられているのです。確かに、植物を食べた後は一緒に吐き出していることが多いですよね。猫は草を食べることによって体調を整えることを知っていたのですね。

 

【猫にとっての嗜好品?】

キャットフードとは違う、特有の食感がある猫草は猫にとっては新しい刺激になります。特に意味はなくても食べてしまう子も多いんだそうです。また、味も楽しむ猫もいるそうですよ。反対に、全く興味を示さない猫もいるので、ある意味猫にとっては嗜好品なのかもしれません。