TOPへ

猫の緊急事態!応急処置は?

猫の緊急事態!応急処置は?

ちょっと目を離した隙に、油断していた時に、外にいた時に猫が大けがをしてしまった場合、一刻も早く動物病院に連れて行きたいけれど時間がかかる。

 

そんな時は飼い主である私たちが応急処置をする必要があります。

 

いざ怪我をした猫を目の前にしたらパニックになってしまうかもしれませんが、まずは落ち着いて何をすべきか考えましょう。

 

今回はケース別にどんな応急処置をしたらよいのかを紹介します。

 

 

出血

 

例)猫が外から帰ってきたら太ももの辺りから大量出血している。どうやら犬に噛まれたみたい!

 

まずは行きつけ、または近くの動物病院に連れていく準備をします。

 

段ボールなど体を動かさずに安定出来る入れ物に入れて運びます。そして移動中、または自宅で応急処置をします。

 

まずは清潔なガーゼなどの止血するための布、包帯などの縛るものを用意します。

 

1.出血している部分ガーゼを強く押し付け、圧迫する
2.血が多い場合はガーゼを包帯でややきつく巻き、その上からガーゼを当てて止血する。
3.それでも止まらない場合は傷口よりも心臓側の場所を包帯などで縛り止血する。このとき強く締めすぎないこと。

 

とにかく止血が第一です。

 

特に真っ赤な血は動脈が傷つけられている可能性があるので早めに処置しましょう。

 

 

例)車にひかれてしまった!耳や口から血が出ている

 

外傷はないのに耳から血が出ている、鼻血やおしりから血が出ているなど、内側からの出血がある場合は内臓に損傷がある可能性が高いため、無理に動かしたり圧をかけてしまうと悪化する危険性があります。

 

内臓はどうにも出来ないのでとにかく早く動物病院に連れて行きましょう。動物病院に連れていくときは慎重に運んでください。

 

 

骨折

例)子猫の足を踏んでしまって骨折してしまった!

 

猫が痛さのあまりパニックを起こしている可能性があります。

 

また、飼い主である私たちも焦ってしまい猫を怖がらせてしまう恐れがあるのでまずは落ち着くことが大切です。

 

骨折は放っておくと重篤な症状につながる恐れがあるので早急に動物病院で処置してもらいましょう。

 

病院に連れて行く前に、まずは患部を動かさないようにします。
1.タオルなどで体全体を包み、患部を動かしたりぶつけたりしないように保護する
2.ショックによる低体温や呼吸困難にならないよう、タオルを用意しキャリー内で落ち着かせる
3.骨折が酷くならないように極力動かさず病院に運ぶ

 

無理に折れた部分を固定してしまうと神経や筋肉を傷つけたり、綺麗に骨がくっつかない原因になりかねます。

 

猫も痛がるので動かさないでください。

 

 

溺れている

例)お風呂に溜めておいた水で猫が溺れてしまった!息もしていない!

 

足を滑らせてしまって水に落ちてしまった場合、猫はパニックになり大量の水を飲んでしまいます。

 

泳ぐのも苦手で水から上がれず溺れることも多く、子猫の場合はより危険が増します。

 

水をたくさん飲んでしまった場合
1.後ろ足を掴んで逆さにし、揺らす。
2.出ない場合は口の中に指を入れ水を吐き出させる。
3.低体温を防ぐため毛をタオルで拭き乾かす。

 

水を吐き出し、猫が元気を取り戻しても水を飲み込んだことで肺炎を起こす可能性があります。一度病院に連れて行きましょう。

 

息をしていない、心臓が止まっている場合

動物病院に連れていくまでの間に心肺蘇生法を行いましょう。

 

1.猫の左側を上にして寝かせ、背中に位置取りをする。(基本体勢)
2.呼吸の有無、心拍の有無を確認する
3.猫の口から下を引っ張り出し首をまっすぐにして気道を確保する
4.猫の下顎を掴み、口を閉じて鼻から息を吹き込む。4~5回吹き込み、肺が膨らんでいるか確認しながら息を吹き返すまで続ける
5.心臓が止まっている場合、左前足のひじを胸元に寄せ接触した部分に心臓があるので3~4cmくらい胸が沈む程度の強さでマッサージを行う。10秒間に15回のペースで押す。
6.4と5を繰り返す

 

猫は体が小さいので心臓を強く押しすぎると肋骨を折ってしまう危険性があります。

 

胸の沈み具合は必ず確認しながら行いましょう。

 

また、心肺停止の理由が胸腔の損傷や疾患である場合は心臓マッサージを行ってはいけないのでわからない場合はむやみに心臓マッサージをせず、人工呼吸までにしておきましょう。

 

 

熱中症

例)猛暑の夏。帰宅したら暑い部屋で猫がぐったりしていた!

熱中症の場合、動物病院に行くまでの応急処置がとても重要になります。

 

体の体温が上昇し、自分で熱を放出出来ない状態になっているのでとにかく体を冷やしましょう。

 

1.意識、呼吸の有無を確認する
2.水やたっぷり濡らしたタオルでとにかく体を冷やす
3.部屋をすぐに涼しくさせる
4.少し落ち着いたら濡れたタオルに包んで病院に運ぶ

 

この処置をするかしないかによって生死が大きく分かれます。

 

熱中症の応急処置は必ず覚えておきましょう。

 

 

火傷

例)沸かしたお湯を誤って猫にかけてしまった!

猫も人間と同じで火傷をしたことにより皮膚がただれてそこから感染症にかかる危険性があります。

 

応急処置が大切です。

 

1.患部を濡れたタオル、または氷水ですぐに冷やす。
2.皮膚がただれている場合は清潔なガーゼを当て、その上から冷やし続ける。
3.最低でも10分以上冷やす。

 

冷やし続けながら動物病院に向かいましょう。

 

猫によく起こる事故の対処法は必ず覚えておき、心臓の位置や備品の確認などいざという時に焦らないように事前に確認しておくことが大切です。

 

 

ねこまんま|トップへ
ねこまんまメニュー&人気記事ランキングへ⇒