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ウェットフードのメリット・デメリット

ウェットフードのメリット・デメリット

ペコごはん

 

皆さん、飼っている猫にウェットフードを与えたことはありますか?

 

基本的に、猫のえさはドライフード(通称カリカリ)ですが、猫によってはウェットフードの方が食べる割合が多い猫もいます。

 

なぜ、ドライフードの方がポピュラーなのか。

 

まずは腹持ちがよく、固いものを食べることで顎を鍛え、歯垢をとる役割をするためです。

 

猫は肉食で、昔から固い肉を食べて過ごしていました。

 

そのため固いものには耐性がありカリカリと音を立てながら食べることが出来ます。

 

現在、トラやヤマネコなどの野生動物以外は獲物を捕って固い骨や皮、肉を食べるという習慣が少なくなっています。

 

特に家で飼われている猫は一生そういった機会がないことも珍しくありません。

 

そのため、固いドライフードを食べさせることで顎が弱くならないようにしているんです。

 

最近では、猫の歯周病問題が目立っています。

 

その時もドライフードは活躍するんです。

 

固く、独特の形をしているため、歯の間を擦ることで歯垢を除去する効果が見込めます。

 

最近ではお茶などが含まれており、口臭予防にも力を入れていますね。

 

これほどの効果があるのに、なぜウェットフードが作られているのでしょうか。

 

その理由、メリットデメリットを紹介していこうと思います。

 

 

ウェットフードが作られているわけ

 

ウェットフード

ウェットフードというのは、ほとんどが水分でできているもので、ドライフードとは対照的なキャットフードです。

 

ペースト状のものからささ身やまぐろの肉が大きめにカットされて入っているものまで、様々な種類があります。

 

 

もともとは、療法食として作られており

*消化が悪い猫
*固形物を食べることが出来ない猫
*子猫などなんらかの理由でドライフードを食べない方が良い
*食べれない猫

 

に向けて作られたものでした。

 

とにかく水分が多いので胃に優しく、ペースト状であれば舐めるだけで良いので噛む力が弱い子猫や高齢猫に優しいキャットフードになっています。

 

最近のウェットフードタイプの療法食は高カロリーで栄養素がたくさん入っており、少量でも十分な食事をとることが出来るようになっています。

 

また、特定の疾患に合わせた療法食も販売されており、ドライフードとウェットフードを使い分けている飼い主も珍しくありません。

 

こういった療法食の他にも、猫の嗜好品として販売されているウェットフードもたくさんあります。

 

ペットショップのキャットフードコーナーに行くと、ずらっとパウチや缶詰に入ったウェットフードを見掛けませんか?

 

パウチウェットフード

基本的にあそこに並んでいるのはドライフードと併用、おやつやご褒美として与えるものが多いのではと思います。

 

スープ仕立てやお肉の身が大きく食べ応えがあるもの、とろみがついている、フレーク状になっているものなどたくさんの味と食感を楽しめるようになっています。

 

よく見ると「仔猫用」や「○○歳以上」など条件が書いてあるものもたくさんあります。

 

病院で買う必要が無くても、特に問題がなければ手軽に与えることが出来るようになりました。

 

今はドライフードだけでは補えない、また猫の嗜好に合わせたキャットフードが多く販売されています。

 

その一つにウェットフードがあり、これは無くてはならないキャットフードとして確立しました。

 

ドライフードとウェットフード、どちらが優れているとは言えません。

 

どちらも一長一短で、お互いの悪い部分を補えるように考えられたキャットフードです。

 

自分の猫に合ったキャットフードを選ぶのが最適です。

 

 

ウェットフードの良いところ

ウェットフードの良いところは、何といっても食べやすさです。

 

私たちもパンよりスープの方が食べやすいですよね。

 

それと同じで、食べ安く唾液の量も少なくて済むので病気がちな猫や食欲の無い猫には最適なキャットフードなんです。

 

特にスープやペースト状のウェットフードは、歯が生えそろっていなく小さい顎の子猫

 

噛む力と消化する力が弱くなっている高齢猫には貴重な食事になります。

 

そして、水分が多いことで水を飲む回数が少ない猫にとっては水分補給にもなり、泌尿器系の病気予防に効果があるとされています。

 

ペコウェットフード

 

また、猫は元々肉食動物なのでパウダーになっているドライフードよりもお肉の味や食感が残っているウェットフードは美味しく食べてくれることが多いです。

 

今は角切りにされた肉や粗ほぐしの魚が入ったウェットフードが多く販売されているので猫の好きな味を与えることが出来ます。

 

食べ応えもあり、パウチや缶詰を開ける音で喜んで鳴く猫も多いです。

 

その他にも、ウェットフードは保存性に特化していることも利点です。

 

ドライフードが未開封の場合でも半年から1年の保存期間に比べて、パウチや缶詰の場合は3年ほどの保存期間があります。

 

ドライフードに比べて1回の量が少ないので、多めに買っておいてもすぐに与えなくても問題がないので便利です。

 

ウェットフードはお腹に優しく、食べやすく、おいしいので優れたキャットフードだと言えます。

ねこかん

 

 

 

 

 

 

ウェットフードの悪いところ

優れた点が多いウェットフードですが、万能ではありません。いくつかのデメリットがあります。

 

まずは歯に食べかすがつきやすく、口臭や歯の病気になりやすいことです。

歯磨き

水分が多く柔らかいので歯の隙間に入りやすく、それを取るには歯磨きをするしかありません。

 

猫は口の周りは舐めて綺麗にしますが、歯茎や歯の隙間は舐めることが出来ないのでどんどん溜まっていきます。

 

ずっとウェットフードを与える場合は注意が必要です。

 

次はドライフードに比べてカロリーが低いことです。

 

療法食は別ですが、一般的に販売されているウェットフードはどちらかと言えばドライフードと一緒に与えることが前提なので比較的カロリーが低く作られています。

 

痩せている猫や食事が少ししか取れない猫にとってはカロリー不足になる恐れがあるのでよく確認してから与える必要があります。

 

そして何より問題なのは、開封後の消費期限の短さです。

 

未開封であれば3年程度保存できると書きましたが、これが一度開封してしまうと2日以内に食べなければ風味がガクッと下がり、カビや腐る原因になります。

 

常温で置いておくと腐りやすいので冷蔵庫で保存する必要があり、次の日に与えたら冷たすぎて食べない、お腹を壊してしまったという猫もいます。

 

開けたその日に食べられるようにしましょう。

 

どうしても余ってしまう場合は冷凍保存できますが、解凍後も食べてくれるかどうかはわかりません。

 

ぺこ

 

このように、ウェットフードには利点が多いですが、デメリットな部分もあります。

 

猫によってはウェットフードが気に入ってしまい、ドライフードを食べなくなる子もいるそうです。

 

だからと言って特別な理由がない限りは与え続けない方が良いのかもしれませんね。

 

今ではおやつにもウェットフードがあります。

 

食事の一環として与えるのもよし、ご褒美として与えるのもよし。

 

良好な関係を築くためにも適当に与えていきましょう。