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手作りキャットフードのメリット・デメリット

手作りキャットフードのメリット・デメリット

手作り1

 

手作りキャットフードが注目されている訳

 

ここ最近、キャットフードの品質について不信感を抱いている飼い主が多くなってきました。

 

キャットフードについてインターネットでちょこっと調べてみると、結構怖いことが書いてあります。

 

例えば4Dミートという言葉を聞いたことがありますか?

毒

 

これは死んだ動物や病気の動物の肉などを使って作っているキャットフードの事で

 

安さと生産量を重視し、家畜の処分費を浮かせるために作られた信じがたいキャットフードを指します。

 

実際に作られているため、アメリカなどの管理団体が調査して今では軽減しましたが、それでも全く無いわけではないというのが現状です。

 

そしてこの4Dミートは、キャットフードの表記方法上、記載しなくて良いので購入者である私たちでは絶対にわからないのです。

 

唯一の対策はその製造会社の公式サイトに行き、どこまで細かく製品や成分の表記がされているか、キャットフードの相場に対して安すぎないか

 

製造元の国が良い場所かなど出来るだけ情報を集めるしかありません。

 

 

穀物

また、最近ではグレインフリー(穀物不使用)というものが注目されています。

 

これは本来猫に不必要な穀物を出来るだけキャットフードから減らそうというものです。

 

多くのキャットフードを見てみると、成分表の始めに「穀物」と書かれていることが多いと思います。

 

これは猫に必要な肉の成分を少なくし、穀物でかさ益しすることで費用を抑えているためです。

 

猫は完全肉食で植物や穀物を消化する機能がありません。

 

少量なら食物繊維が摂取でき、体に良いのですが、穀物が多い食事を続けているとどうしても栄養が不足してしまいます。

 

また、最近では小麦アレルギーなどの穀物アレルギーを持っている猫もいます。

 

穀物がたくさんあっても良いことはないので、それならグレインフリーの食事を与えようという考えが広まっていきました。

 

今は簡単に情報を取得することが出来るので、猫の健康を第一に考えた食事内容を見つける飼い主が増えています。

 

そこで注目されているのが手作りキャットフードです。

 

品質の高いキャットフードを与えようとすると、1袋3000円などとてもお金がかかります。

 

それを与えられれば一番良いのですが、皆が皆そういうわけにはいきません。

 

そこで普段のキャットフードの一部に手作り食材を加えたり、おやつは完全に手作りにするなど工夫している飼い主が多いのです。

 

例えば、鳥のささみを茹でてあげたり、害のない食材を使ったクッキーを作ったりなどたくさんのレシピがあります。

 

 

自分で作ることによって無駄な着色料や添加物を使用することなく、猫に優しいキャットフードを与えることが出来ます。

 

また、食材を目で見て自分で判断できるので安心感もあります。

 

手作りキャットフードは猫の健康以外にも、飼い主の心にかかる負担も軽減させてくれる良い食事方法なのです。

らいきら

 

そのため、最近手作りキャットフードが流行っているというわけなんですね。

 

 

 

 

 

 

手作りキャットフードのメリット

 

手作りキャットフードのメリットはなんといってもその安全性です。

 

安心安全

 

私たち人間の食べるものですから、市販のキャットフードよりは格段に良い品質のものになります。

 

普段摂取しているものであれば、それが安全かどうかが分かります。

 

今では食の安全性に強い関心があり、食品の細かい成分表記、製造元や製造者がすぐに分かるようになっています。

 

そのため、昔に比べて安全性は格段に良くなりました。

 

そのような品質のものを、猫に与えて有害なことはあまりないと思います。

 

手作りキャットフードで多いのはささみの筋を取って薄く切り、茹でたものを与えるもので、飼い主も手軽で値段も特別高いわけではなく、余ったささみは私たちで食べることが出来ます。

ささみ

 

また、猫は肉食動物なのでお肉は喜んで食べる猫が多く、低カロリーで高タンパク質のささみは体にとっても良い食べ物になります。

 

食べ応えもあるので猫も満足することでしょう。

 

 

また、卵ボーロのようなクッキーを作る人も多く、小粒でサクサクとした食感は猫にも人気のおやつです。

 

ここに猫の体に良いオリゴ糖を少し混ぜて与える方法もあります。(過剰摂取はやめましょう)

 

そのほかにも、小さく切った人参などの野菜をご飯と一緒に煮込んだリゾット、肉団子スープ、手作りツナなどがあります。

 

これらは簡単に作れるもので、余った食材でも作ることが出来ます。どれも過熱してから食べるので火傷には注意しましょう。

 

手作り2

 

このように、手作りキャットフードは人間でも問題なく食べられる食材で作ることが出来ます。

 

初めての場合、猫は警戒して食べてくれない可能性がありますが、少しずつ慣らして安全な食事を食べてもらえるようにしましょう。

 

また、猫の好き好きも別れる料理もあります。

 

無理に食べさせることなく、猫に合わせて与えることが好ましいです。

 

 

手作りキャットフードのデメリット・注意点

 

危険

 

手作りキャットフードの利点は上記にまとめましたが、手作りだからこそ起こるデメリット、注意点を紹介していきます。

 

これは忘れずにしておいてください。

 

ネギ類

まず、一番気をつけなければならないのは、猫が食べてはいけない食材を使用しないということです。

 

猫が食べてしまうと中毒を起こし、最悪の場合死に至ります。

 

猫が食べてはいけない食べ物で有名なのは「タマネギ・ネギ類」です。

 

食材そのままはもちろん、加熱してもダメですし、玉ねぎと一緒に煮た汁や炒めたものもNGです。

 

このネギ類に対する症状の違いは個体差によって大きく異なり、ほんのちょっと舐めただけで中毒を起こす子もいれば、結構な量を食べても問題ない子まで様々です。

 

しかし、一度中毒になると治療は困難です。

 

間違っても与えないようにしましょう。

 

 

その他にもチョコレートに含まれているカカオ、ぶどう、レーズン、アボカド、貝類、カフェイン、アルコールは猫の体に重篤な症状を起こす危険性が高いので与えてはいけません。

 

人間の食べれる物に比べ、猫の食べられるものは圧倒的に少ないことを覚えておきましょう。

 

ねこ絵

 

 

次に気をつけるべきことは、調味料や香辛料を使った味付けです。

 

私たちが「おいしい」と感じる量の砂糖や塩コショウは猫にとってはとても良くないものです。

 

猫は体が小さく、内臓機能や体内で生産できる成分が人間とは異なります。

 

味付けは一切しないで与えるのがベストです。

 

特に猫は甘みを感じることが出来ないので砂糖はNGです。

 

どうしても味をつけたい場合や、少量なら猫の体に良いものを与える場合、獣医師に相談しましょう。

 

 

食べてはいけないものではありませんが、十分に加熱しなければならないものもあります。

 

豚肉

 

例えば豚肉はよく火を通さないと「トキソプラズマ」という寄生虫が体内に感染する危険性があり、体調不良や消化器系疾患の原因になります。

 

これは人間にも感染するのでしっかり火を通しましょう。

 

 

また、も十分な加熱が必要です。

 

特に白身は大量摂取すると皮膚炎や結膜炎の原因になるので注意しましょう。

 

魚も同様に、十分加熱する必要があります。

 

特に内臓には猫に良くない成分が含まれていることが多いのでしっかり加熱するか取り除くなどしましょう。

 

骨ものどに刺さる可能性があるので予め除いておくことが大切です。

 

手作りキャットフードは材料やレシピによって危険なものを含まないように注意する、材料の制限があるのがどうしてもデメリットになってしまいます。

 

猫が同じものに飽きてしまった場合、手間のかかる料理を作る、別のレシピを考案するということにもなるので面倒に感じる可能性もあります。

 

また、猫に必要な栄養素が全てつまっている手作りキャットフードを家庭で作るのは困難なので、ドライフードに頼らざるを得ません。

 

そういう面ではデメリットになってしまいます。

 

 

 

手作りキャットフードは、質の良いドライフードと共に副食として与える方が望ましいのかもしれません。

 

猫がいくら肉食だからと言って、茹でた肉や魚だけを食べていたらなにかしらの病気にかかりやすくなります。

 

3食のうち1食は手作り、おやつだけ手作りというように分けて食べさせてあげましょう。

 

調理の際は味付けは不要です。

 

猫が食べてはいけない食材はきちんと把握してから調理しましょう。